華壱
| 住所 |
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豊明市西川町長田1−18 |
| 電話番号 |
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0562−95−1331 |
| 営業時間 |
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11:30〜14:00 18:00〜22:00 |
| 定休日 |
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火曜日・隔週月曜日 |
| 駐車場 |
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完備(店の前3台) |
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| 店舗 |
店内 |
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| 中華そば味噌 |
まぜそば大盛り(脂マシ)&チーズ |
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| 冷やしそば味噌 |
冷やしそば白正油 |
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| 冷やしそば正油 |
まぜそば |
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| Type-Hard(大盛り) |
中華そば魚醤 |
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| Type-Hard |
春塩はまぐりそば |
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| 魚和え麺・大盛り(ヤマト麺Z) |
魚和え麺〜エビとの恋〜 |
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| 寿08 |
つけそばType-Hard・あつもり |
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| 魚MEN(鯵バージョン) |
魚MEN(秋刀魚バージョン) |
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| つけそば・大盛り |
中華そば正油 |
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| つけそばType-Hard(増し増し) |
冷やしそば白醤油 |
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| 冷やしそば塩 |
冷やしそば醤油 |
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| 海老そば |
チャーシューめん・正油 |
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| つけそばType-Hard |
味噌濃厚(お遊びバージョン) |
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| つけそば(お遊びバージョン) |
寿07 |
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| 中華そば塩&あおさ海苔 |
味噌濃厚&辛ミンチ |
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| 味噌濃厚 |
中華そば・白 |
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| 冷やしそば塩 |
冷やしそば正油 |
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| つけそば・大盛り |
春塩はまぐりそば |
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| 華壱流・寿 |
つけそば |
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| 中華そば醤油&チャーシュー |
鶏コク味噌 |
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| アラ炊きそば鯛塩 |
冷やしそば・いしる&半玉 |
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| 冷やしそば・いしる |
冷やし梅じそ |
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| 冷やしそば・塩 |
冷やしそば・正油 |
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| 鶏辛 |
鶏そば |
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| はまぐりそば(正油) |
春塩はまぐりそば |
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| つけそば&半玉 |
ダブルチャーシュー正油 |
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| つけそば |
中華そば塩&半玉 |
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| 中華そば正油&半玉 |
冷やしそば塩 |
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| 華壱流辛しそば |
中華そば味噌 |
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| 裏メニュー? |
裏メニュー? 塩 |
| メニュー |
| 中華そば正油 |
700円 |
中華そば塩 |
700円 |
| 中華そば味噌 |
800円 |
中華そば白醤油 |
700円 |
| 華壱流辛しそば |
750円 |
つけそば |
700円 |
| 味噌濃厚 |
850円 |
大盛 |
100円 |
| トッピング |
| チャーシュー |
100円 |
半玉 |
50円 |
| メンマ |
100円 |
のり |
100円 |
| 辛しミンチ |
100円 |
あおさのり |
100円 |
| サイドメニューはコチラから |
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☆つけそば
つけそば=つけダレが濃い!と思っていたのですが、そのまま飲めるほどの濃さです。つけダレは、煮干を中心に牛脂・碧南産のたまり醤油などをつかうようで、魚介の風味が強く食べ終わるまで風味の持続性がありました。牛脂を使っているせいかコクと甘さがありました。麺は中太の縮れ麺(150g)冷水で締められておりプリッとした食感でタレとの相性もまずまずだと思います。具はつけダレの中に切り落としのチャーシュー・みつば。麺の上にはキザミネギ・白髪ネギ・メンマ・半熟玉子。別皿で青海苔・スダチがあり、味の変化を楽しむ事ができました。スダチをタレに入れることにより爽快感がありなかなか。青海苔は麺にかけて・・・あまり好きではありません。最後にスープ割りの出汁をいれて又違うあじわいを楽しむ事ができました。いろいろと味の変化が楽しめ、まずまず満足のいく一杯でした。
☆中華そば塩&半玉
三吉さんと比べてしまうとスープの透明感はありません。店主曰く少し重ためのスープが好きといことで動物系(豚骨)を少し強くしているとの事。程よい魚介の風味が漂う旨いスープです。塩ダレには沖縄の粟国の塩などを三種類ブレンドして使っているとの事。やや縮れた麺はスープとの相性はGOOD!三河産の豚を使ったチャーシューはやや厚切りで薄めの味付けで肉の旨味を楽しめるトロトロ物です。メンマの程よい味付けでシャキシャキした食感。豊明産の赤玉を使ったという半玉はトロトロプルプルの一級品です。満足の出来る一杯でした。
☆冷やしそば塩
中華そばの塩に比べて魚介の風味がかなり強く思えます。塩加減も丁度良く、切れ味の良いスープでごくごくいけてしまう一杯です。縮れた麺は冷水でキュっと締められていてコシが強いです。麺の量は通常の1.5倍との事。やや大ぶりのチャーシューは柔らかくて肉の旨味を楽しめます。半玉にメンマ満足のいく物。又、食べたいと思える一杯でした。
☆中華そば正油&半玉

丸みのあるスープというのが第1印象。店主によると三年熟成物の醤油を使い一ヶ月間寝かせることにより味をマイルドにしているとの事。出汁は鰹・昆布・厚削りの枯節(カビ付き)・・などを使うようで、程よい魚介の風味で旨いスープです。半玉はトロトロ、チャーシューも口の中でホロホロ崩れる柔らかさ。やや縮れた麺もスープとの相性はGOOD。バランスの取れた一杯です。
☆中華そば味噌&半玉
ブレイクする前にと思い滅多に頼む事のない味噌を注文。味噌は赤味噌と信州味噌を使うようです少しピリッとしたスープは味噌味噌している訳でもなくサラッといけるそんなスープでした。麺は若干柔らかめ。柔らかチャーシューにトロトロの半玉、歯ごたえの良いメンマ旨いです。
☆華壱流辛しそば
この日からスタートという辛しそば。ベースは中華そば正油だそうです。辛ミンチはゴマ油・唐辛子などで味付けしているようです。細かく切られた赤ピーマンが入ってます。辛ミンチの影響かスープは少し赤みがかっています。舌を刺激するような辛さではないので最後までサラッといけました。トッピングのメンマ・半玉・チャーシューは相変わらずの旨さ。又、食べたいと思える一杯でした。
☆裏メニュー?
先日の新作『辛しそば』を食べてから数日後、お店に訪れてみると又もや新しいメニュー。ベースは中華そば正油。ノーマルのチャーシュー二枚とは別に、豚一頭から数グラムしか取れないという肉を使うようです。店主によると豚カルビーと言われる部分との事。バーナーで軽く炙られたチャーシューはやや小ぶりですが厚みがあります。ノーマルチャーシュー同様味付けは控えめで、口の中に入れると溶けてしまうほどの柔らかさの絶品チャーシューです。スープへの影響を配慮して動物系を少し減らし魚介系をその分増やしているとの事。半玉もトロトロ、メンマもGOOD。旨いです一日に2〜3杯しか作れないとの事なので開店同時入店を狙ったほうが良いと思います。
☆裏メニュー?塩
店主に何気なく『裏メニュー?の塩できます』と尋ねてみると『できますよ!』と。裏メニューの塩バージョンは今日が始めてのようです。裏チャーシューは相変わらずとろける旨さ。スープも裏メニューの正油同様、配慮されており風味が良くかなりの旨さです。私的には正油バージョンより塩の方をオススメします。
☆ダブルチャーシュー&
半玉・メンマ
今年一杯目のラーメン。昨年、一番多く食べたラーメンです。マイルドな口当たりに、程よい魚介の風味。初期の頃に比べて出汁の量を少し多くしたようですが、それでもバランスの取れている一杯だと思います。メインであるバーナーで炙ったチャーシューは口の中でとろけてしまうほど柔らかさ。ノーマルチャーシューは相変わらずの旨さ。メンマも開店当時の物とは違い(仕入れ先変更)太く切られていて充分過ぎるほどの歯ごたえで味付けも優しい。半玉は半熟トロトロで味付けも申し分ないです。大満足の一杯でした。
☆つけそば&半玉
久しぶりに、つけそばを食べてみました・・・濃厚なつけダレは以前そのままでも飲める濃さでしたが今回は、やや醤油辛くそのままでは飲めませんでした・・・魚介の風味はやや弱めで持続性がない・・・それなりに味に深みはあるのですが・・・ん〜少し残念。縮れ麺は、つけダレによく絡み食感も良い。チャーシューはとろける柔らかさですが、やや脂身が多くなったように思えます。メンマはしっかりとした食感。半玉は優しい味付け・ゼリー状で申し分なし。別皿の使用が変わったようで、ライム・柚子の皮・青海苔。以前のスダチに比べてライムの方が酸味が強く絞らずに箸で突付くぐらいが丁度良い位でした。今日は割引券もあって450円。まあまあ満足・・・かな。
☆春塩はまぐりそば

具には旬の食材の蛤・穂先メンマがのり、半熟玉子・ねぎ・柚子の皮・大葉が添えられています。出汁で蒸したという蛤は大粒でプリプリ。甘味も強く、貝好きな私には堪りません。穂先メンマは柔らかさの中にもしっかりとした食感がありました。味付けは殆どしていないのか?優しい味わいです。半熟玉子は相変わらずの旨さで、半熟トロトロ。スープからは柚子の香りの後に蛤の香りが漂い、その後から弱いながらも魚介の風味がします。蛤の風味が強いせいか魚介の風味が見え隠れしてしまっていますが、これはこれで私は好きです。動物系スープも中華そば塩に比べて抑えめ、塩ダレも控えめでかなりアッサリとしていて、味わい深いスープでした。満足の出来る一杯でした。
☆はまぐりそば(正油)
春塩に比べるとスープは、醤油ダレ・大葉の香りに押されて蛤の香り、旨味は弱めに感じます。魚出汁も通常より多めに使っているようですが、魚介の風味は殆どと言っていいぐらい香らないものの、コクがあり口当たりはマイルドで味に深みがあり旨いスープです。蛤は香りが良くプリッとした食感が堪りません。半熟玉子は程よい味付けで絶妙な湯で加減。穂先メンマは表面は柔らかく中は程よい歯ごたえで優しい味わい。やや縮れた麺はスープとの相性が良い。麺を半分ほど食べてから別皿の柚子を入れると爽やかさがスープにプラスされ味の変化を楽しめました。あっさり感・香りを求めるなら春塩。マイルドな口当たり、深みを求めるなら、はまぐりそば正油か・・・。満足の出来る一杯でした!
☆鶏そば
脱・三吉系と称する"鶏そば"は、スープが三吉系とは異なり、西三河産の鶏ガラ・ローストした鶏を使ったスープに昆布・干しエビ・干し椎茸の濃縮スープを加え、豚の旨味も注入しているらしい。店主によれば粘りを出す為にもち米も入れているとの事。多めの磨り胡麻が浮くスープは若干トロミがあり、しっかりとした鶏の旨味がジワジワと込上げてきます。アッサリとしていながらも味に深みがあり喉の通りも良い。タレは中華そば塩の物を使うようですが、私には少し塩辛く思えましたが気になる程でもありませんでした。薄めにスライスしてある鶏チャーシューは柔らかく優しい味付けで黒胡椒が、かけられていることもありキリッとした刺激が良いアクセントになっていました。穂先メンマは食感が良くなかなか。スープと具には不満はありませんが、やや縮れた麺との相性がイマイチに思えましたが充分に満足の出来る一杯でした。
☆鶏辛
辛ミンチを避け、スープを一口啜れば充分な鶏の旨味と磨り胡麻の香りが口の中一杯に広がります。以前のような塩辛さはなく、まろやかな口当たり。アッサリとしていて味わい深いです。辛ミンチは辛しそばの物だと思われますが、控えめな辛さでスープの風味を壊さず良いアクセントになっていました。鶏チャーシューは柔らかく皮の香ばしさが食欲をそそります。少し味付けを替えたのか?やや甘めの味付けで、黒胡椒の量も抑え気味でした。半玉は相変わらずの旨さ。穂先メンマは香りが良く適度な歯ごたえを残しつつ柔らか。麺はやはりスープとの相性が良くない気がする・・・悪くはないのですが・・・。まずまず満足の出来る一杯でした。
☆冷やしそば・正油
しっかりと冷えたスープの上には胡麻・少量の油(白胡麻油で香りの無いものだそうです)が浮きます。通常の動物系のスープに牛の旨味も注入しているようですが、スープが冷たいだけに動物系の旨味は少し感じにくいです・・・。魚介の風味は、それ程強くはないものの、程よく香ります。醤油ダレは、中華そば正油より少し量が少なめか・・・?丸みがあり、アッサリとした口当たりでした。縮れた麺は氷水で締めてありツルツルで喉越しが良い。肩ロース?のチャーシューはバーナーで軽く炙ってあり脂身がトロリと溶けています。味付けは優しく肉の旨味を楽しむ事ができました。玉子は半熟トロトロで、ふんわりとした甘味があります。太めに切られたメンマは食感が良い。これと言って不満もなく満足の出来る一杯でした。
☆冷やしそば・塩
ホタテを土台にしたというスープは、ほんのりとした甘味があり、冷やしそば正油に比べると魚介の風味、動物系の旨味を、より強く感じます。塩は意外としっかりとしていますが強くはなくキレがあります。あっさりとしていて後味が良く思わず飲み干してしまいました。やや多めの縮れ麺は、しっかりと締めてあり表面はツルツル。噛めばしっかりとした食感。メンマ・玉子は、食感・味付け共に相変らず。肩ロースのチャーシューは大ぶりで大人しい味付け。柔らかく、噛めば噛むほど肉の旨味が湧き出てきます。正油より塩!満足の一杯でした。
☆冷やし梅じそ
梅の香りの漂うスープを一口啜ると、爽やかな梅の風味と魚介の風味が口の中に広がります。甘酸っぱいスープの中でもしっかりと魚介の風味が立っていました。スープには海老・梅酒・梅酢などが使われているようで、ふんわりとした甘さがあり、塩加減も程よくスッキリとしていて口当たりが良い。細縮れ麺はしっかりと締めてあり程よい食感。大きく切られた肩ロースのチャーシューは柔らか。香ばしく、肉の旨味も充分。メンマ・玉子はいつもと変わらず、何の不満もない。ササミはこれといって味は付いていないようですが肉がキュッと締まっていてアッサリとしたスープと良く合う。ペースト状の梅は甘さ・塩分はなく、かなり酸っぱい・・・。充分に満足の出来る一杯でした。
☆冷やしそば・いしる
いしるを使ったという冷やしそばは、かえしにいしる・ホタテ・塩を使い、出汁には豚骨・鶏ガラ・鰹・鯖・牛脂などを使うようです。ややトロミのあるスープの表面には少量の白胡麻油が浮き、一口啜ると、フワッとした甘味があります。いしる独特の癖もなくスッキリとした味わいで魚介の香りも適度に香ります。途中からやや塩辛さがあるものの、なかなかアッサリとしていて味わい深いです。半分ほど食べてから本わさびと西洋わさびをブレンドしたという、わさびを少しずつスープに溶かしていくと爽快感とわさびの甘味が加わり、又違った味わいを楽しむ事が出来ました。氷水と流水で締められた細縮れ麺はしっかりとコシがあり喉越しも良い。薄めにスライスされたチャーシューは柔らか。味玉は優しい味付けで半熟。メンマも食感が良い。まずまず満足の出来る一杯でした。
☆冷やしそば・いしる&半玉
キリッと冷えたスープからは、程よい魚介の香り。スープの中には干貝柱の姿が・・・。一口スープを啜ると以前のような塩辛さはなく魚醤を強く感じ、“臭さ・・・癖”をかなり前に出した感じがします。独特な癖があるものの口当たりも良くアッサリとしていて奥行きがある。細縮れ麺は喉越し・コシ共に申し分無し。玉子は半熟トロトロ。肩ロースのチャーシューは提供前にバーナーで炙られ脂身が程よく溶け脂の甘味を楽しむ事ができる。ややバサつく感じがあるもののスープとの相性も良く、好みの味付け。初期の頃の物より満足度の高い一杯でした。
☆アラ炊きそば鯛塩
一杯につき一匹分の鯛を使ったという鯛塩。運ばれて来た丼からはコレでもか!というぐらいの鯛の香り。スープを口に運ぶ前から美味しい予感。一口啜ってみると、若干"魚臭さ"が気になるところですが臭さを感じるのは始めの数口のみで、鯛の香りと旨味を堪能することができます。サンマ節を使っているとの事ですが鯛の香りの後から極僅かに香りを感じる程度で旨味の方は鯛に押さえ込まれてしまっているよう・・・。塩は、塩辛さを感じさせない一歩手前で好みの塩加減。スダチもレンゲの中で突付きながらスープと一緒に口にするとスダチの爽やかさと鯛の旨味が絶妙にマッチしていてかなり好み。具についてはいつもと変わらない旨さ。メンマだけは少し固すぎるように思えましたが・・・。トータル的には大きな不満もなく満足度の高い一杯でした。
☆鶏コク味噌
たまには味噌も・・・。モッチリとした平打ちストレート麺を啜ると、胡麻とトロミのあるスープが程よく麺に絡み、スープを口にすると味噌の風味よりも先に濃厚でコクのある鶏の甘味を感じ、腹の底からジワジワと込上げてくるような旨味がある。味噌は、塩分控えめでほんのりとした甘み。鶏の甘味が味噌の風味を優しく包み込んでいると言った感じでしょうか。実にまろやかな口当たりで味わい深い。やや厚めに切られた鶏チャーシューは、香ばしく胡椒でキリッと味が引き締められていて、かなり好みの物。玉子・メンマは相変わらずハイレベルの物。味噌を好んで食べない私がスープを飲み干したのは始めてかも。かなり満足の出来る一杯でした。
☆中華そば醤油&チャーシュー
優しい味付けの半熟玉子・柔らかく肉の旨味を楽しめるチャーシュー・しっかりとした食感のメンマは相変わらずの旨さ。熱々のスープからは、芳醇な醤油の香りが漂いレンゲでスープを掬い、鼻を近づけると和風出汁の香りと醤油の香りが一体となり、スッと鼻に入ってくる。スープを啜ると芳しい魚介の風味がフワッと口の中に広がる。以前は魚介の旨味はあっても香りが立っていない事が多々あったが今回は、しっかりと香りが立っている。動物系のスープを少し増やしたのだろうか?スープに甘みがあり旨味が強くなったように思える。醤油ダレのコク・動物系の旨味・魚介の風味、何かが突出する事も無く、バランスが良い。アッサリとしていながらも深みのあるスープだ。何一つ不満はない。大満足の一杯だ!
☆つけそば
熱々のつけダレからは、嗅覚を刺激するしっかりとした煮干しの香りが漂う。丼の中には細かく刻まれたチャーシュー・ネギが入り、表面には多めの牛脂・胡麻が浮く。一口啜ってみると、始めに芳醇な醤油の風味が広がり、その後から動物系・魚介の風味がフワッと広がる。極僅かに柑橘系の香りも漂い爽やかさもある。多めの魚粉が浮き沈みしているが魚粉の風味にカモフラージュされず、出汁の旨味もちゃんと楽しむ事ができ、醤油ダレの深いコクと繊細な出汁の旨味が詰まった旨いつけダレだ。麺は中太の平打ち。ツルッといた舌触りで、つけダレをしっかりと持ち上げてくれる。麺の上に飾られたメンマ・半熟玉子は、相変わらずの出来。食感・味付け共に申し分ない。途中でスダチを絞り変化を楽しみ、最後はスープ割り。最後まで食べ飽きる事なく、満足の出来る一杯だ。
☆華壱流・寿 1月4日のみ限定
目の前に運ばれて来た丼からは、フワッと蟹の芳しい香りが漂い、スープを一口啜ると濃縮された蟹の旨味が一気に口の中に広がり、その後から程よい動物系の旨味と魚介の旨味が込上げてくる。スープの中には細かな帆立の身が浮き沈みしていて、帆立の甘味と魚介・動物系の旨味が複雑に絡み合っている印象を受ける。さすがに蟹の風味が強いだけに魚介の香りは、押され気味だが風味豊かでアッサリとしていて味わい深いスープだ。麺を持ち上げるとスープの表面にかけられた蟹油が絡みスープから漂う蟹の香りよりも、麺を啜った時の方が蟹の風味(蟹の旨味というより殻の風味?)を強く感じる。具は、焼きタラバガニの足が二本・半熟玉子・メンマ・チャーシュー・ネギ・大葉・白髪ネギ・糸唐辛子が盛り付けられ華やかで実に豪華だ。厚めに切られた柔らかチャーシュー・優しい味付けの半熟玉子・メンマは相変わらずの旨さ。タラバガニはグリルされた後にバーナーで炙られており、香ばしく身がしっかりと詰まっていて旨い。1200円と値段は高めだが、それ以上に満足感の高い一杯だ。
☆春塩はまぐりそば
丼からは白い湯気と共に芳しいハマグリの香りが漂う。熱々のスープを一口啜ると、しっかりとしたハマグリの旨味が広がり、ハマグリの旨味の奥から繊細な魚出汁の旨味がジワジワと込上げてくる。魚出汁の旨味自体は弱い訳ではないが、ハマグリの風味に、ほんの少しのまれているように思えた。塩は塩辛さを感じる一歩手前で塩の甘さを感じる絶妙な加減。途中で別皿の柚子を加えると爽やかさが加わり、ガラッと味の印象が変わり違った味わいを楽しむ事が出来る。あっさりとしていて味わい深く、昨年の物より格段に旨くなっていると思う。具は、ハマグリ・穂先メンマ・半熟玉子などがのる。ハマグリはやや小ぶりながらも食感・香り共に良く、なかなか旨い。半熟玉子は程よい半熟加減で味も良く染みていて相変わらずの旨さ。好みとしてはもう少し出汁感を味わいたいところだが、なかなか満足度の高い一杯だった。
☆つけそば・大盛り

つけ汁の入った器からは、白い湯気と共に醤油の芳しい香りと胡麻の香りが立ち上っている。表面に浮く胡麻・魚粉・牛脂を避けるようにレンゲでつけ汁を掬い、一口啜ってみると、香り高い醤油の風味が口の中いっぱいに広がり、気持ちの良い醤油感とコク・キレを楽しむ事ができる。出汁の旨味も醤油に負けてはおらず、動物系の旨味・魚介の風味、共に透明感があり、繊細な出汁の風味と醤油の深いコクが実にバランス良く重なり合っている。つけ汁の中に入ったチャーシューや牛脂が時間の経過と共に、つけ汁に深みを与え、チャーシューの蕩けるような食感と、牛脂の独特の食感を楽しめる。後半、別皿のスダチの絞り汁に大葉を浸した物をつけ汁に入れてみると、爽やかなスダチの酸味と大葉の独特の香りが、つけ汁の印象をガラッと変える。旨味の層が非常に厚く、かなり旨いつけ汁だ。麺は中太の平打ち。流水で程よく締められており、モッチリとした食感。喉越しもよく、麺自体も旨い。以前の麺よりも、つけ汁をしっかりと持ち上げてくれ相性が良い。最後は、少しずつ出し割をつけ汁に加え出汁の旨さを堪能しつつ一滴残らず完食。大満足の一杯だ。
☆冷やしそば正油
少量の胡麻が散りばめられたスープは、ゼラチン質が強く出たような強いトロミがあり、やや多めの脂が浮く。キリッと冷えたスープは鼻を抜けるような魚介の香りが漂い、一口啜ると、しっかりとした魚介の風味が口の中一杯に広がり、昆布の甘味がスープの奥の方からジワジワと込上げてくる。醤油はコクがあり、香りも申し分ない。スッキリとした味わいで後味も良く、和出汁の風味をしっかりと楽しめる。口の中に入れた時に感じる香りと風味が抜群で、かなり旨いスープだ。ピリッと胡椒の風味を効かせたモモ肉のチャーシューは噛み応えがあるもの。ザクッと食感の良いメンマ・半熟トロトロの玉子は相変わらずの出来で好みの物。細めの縮れ麺は氷水でしっかりと締められており、食感・喉越し、共に申し分なく、トロミの強いスープをしっかりと持ち上げてくれる。チャーシューが少し好みの物ではなかったが、かなり満足度の高い一杯だ。
☆冷やしそば塩
冷やしそば正油同様、脂身の少ないヘルシーなチャーシュー・半熟トロトロで優しい味付けの煮玉子・控えめな味付けでザクザクとした食感を楽しむ事のできるメンマ・刻み海苔・ネギが飾られている。トロミの強いスープをレンゲで掬い、鼻を近づけてみると、魚介の風味と共に、甘味を帯びた和出汁の香りが鼻を抜ける。良く冷えたスープを一口啜ってみると、繊細な出汁の旨味が口の中一杯に広がり、実に風味豊か。塩は、その日の気温や湿度によって微妙に調整しているようだが、私には、若干強めに思えた・・・。塩ダレの強さが少し気になるところだが、旨味の層が厚く、切れ味の鋭い旨いスープだ。細縮れ麺は、歯を跳ね返すような強いコシがあり、スープをしっかりと掴んで離さない。正油に続いて二杯目だったが、アッサリとしている事もあり、軽く腹に納まった。好みとしては、もう少しだけ塩ダレ控えめの方が良いが、充分に満足の出来る一杯だ。
☆中華そば・白
透明感のあるスープからは、白い湯気と共に、上品な魚介の風味が漂う。白醤油を使ったというスープの色は、淡い醤油色。出汁油と胡麻の浮くスープを一口啜ると、繊細な和出汁の旨味が口の中いっぱいに広がり、アッサリとした味わい。魚介の風味も動物系の旨味も共に、以前のスープよりも旨味が増しており、特に魚介の風味のフレーバー感が素晴らしい。醤油は、非常に柔らかく、出汁の旨味を引き立てているかのように下の方からグイグイと押し上げており、“醤油”や“塩”よりも、和出汁の繊細な風味を楽しむ事ができる。表面に少量浮いた出汁油も風味豊でスープとの相性は抜群だ。旨味の層が厚く、実に旨いスープだ。チャーシュー・メンマ・玉子は、味付け・食感、共にいつもと変わらぬ旨さだ。麺を啜る事を忘れてしまう程に旨いスープに脱帽。大満足の一杯だ。
☆味噌濃厚

数種類の味噌をブレンドした味噌ダレは、赤味噌主体で、麹味噌の芳醇な香りが白い湯気にのり、嗅覚を刺激する。スープの表面には、薄っすらと香味油の層が出来ており、レンゲで掬い口にしてみると、魚介と焦がしネギの風味を感じ、極僅かにニンニクの風味も感じ取る事が出来る。トロミの強いスープを一口啜ってみると、味噌の風味を押し返す程の濃厚な豚骨と鶏の旨味が押し寄せてきて、かなりコッテリとした味わいだ。唇がべとつくぐらいに旨味が濃縮されており、ドッシリとしたヘビー級のスープだが、くどさや、しつこさはなく、思わずニンマリとしてしまう程に濃度の高く、旨味の層の分厚い旨いスープだ。具は、チャーシュー・メンマ・玉子・あおさ海苔。チャーシューは、バーナーで炙られており、香ばしく、蕩ける程の柔らかさ。溢れ出す肉の旨味が頬を緩める絶品のチャーシューだ。メンマ・玉子は、いつもと変わらない食感と味付けで申し分のない物。あおさ海苔は、スープに味の変化をもたらす事はないが、香りが良く、濃厚なスープの中で良いアクセントになっている。麺は中太の平打ち。程よいコシと滑るような喉越しがあり、スープとの相性も申し分ない。『脱・三吉系、第2弾』と言っても過言ではないと思うが、あっさりとした出汁を楽しむ従来の物とは、正反対の一杯だ。いつもの事ながら更にブラッシュアップされていくと思うが、現時点でも完成度が高く、かなり満足度の高い一杯だった。
☆味噌濃厚&辛ミンチ&チャーシュー
濃厚味噌がメニューに加わってから約一ヶ月。この一ヶ月の間に五回ほど食べているが、随分と印象が変わってきた。表面に浮く、香味油からは魚介や葱の風味は消え、ニンニクやナッツを主体とした、油に変更されている。黒く細かなニンニクが浮く香油を口にしてみると、香ばしさと柔らかさのあるニンニクの風味・ナッツの甘味がふんわりと口中に広がる。とろみのある、どっしりとしたスープは、相変わらず濃厚。今までのような喉に張り付くような鶏の旨味は、成りを潜めているが、舌に纏わり付くような、濃厚な豚の旨味をしっかりと堪能する事ができる。味噌の風味は、若干、強くなっただろうか?それでも豚骨の旨味は味噌に負けてはいなく、豚の甘味と奥ゆかしい味噌の風味とコクが、バランス良く折り重なりあった実に旨いスープだ。スープの中には、香油に使ったナッツが入っており、独特な食感が良いアクセントになっている。トッピングで付けた辛ミンチからは、流れ出した真っ赤なラー油が辛さを猛烈にアピールしている。食べ進むにつれて、ラー油と唐辛子の辛さがスープに加わり、がらりと雰囲気が変わる。さすがに、辛さが強めな為、後半は味噌の風味や豚の甘味は、押されてしまうが、牽引力のある辛さが食欲を進ませていく。肉の旨味が詰まった香ばしいチャーシュー・しっかりとした食感のメンマ・半熟トロトロの玉子は、食感・味付け、共に申し分のないものだ。日々、マイナーチェンジを繰り返す一杯に、研究熱心な店主のこだわりと苦労がヒシヒシと伝わってくる。初回に食べた時のようなヘビー級のスープにはやや劣るが、かなり満足度の高い一杯だ。
☆中華そば塩&あおさ海苔
塩を食べるのは、半年ぶりぐらいだろうか。魚介の香るスープは、とてもあっさり。透明感のある和風出汁の味わいは、以前よりも増して旨味の層が厚くなったように思える。昆布の甘さや椎茸の風味が良くわかるし、魚介の風味もはっきりとしていて、出汁の旨味をしっかりと堪能する事ができる。塩ダレは、塩辛さを感じる一歩手前。優しい甘さとキレがスープの旨味をしっかりと底の方から支えている。食べ進むにつれて、あおさ海苔の風味がスープに移り、前半とは随分と違う顔を覗かせる。肉の旨味に溢れたチャーシューは絶品。半熟トロトロの玉子は、黄身の味が濃く、優しいタレ味が程よく染みている。メンマも食感・味の染み具合、共に申し分なく、好みの物。細めの縮れ麺は、食感の良い物だが、麺自体の味がスープに移るのが少々早いだろうか。私はこのお店の出汁感が大好きだ。又、来年も通い詰めるだろう。
☆寿07
1月4日のみの限定メニュー。従来の豚や鶏を使った動物系のスープではなく、牛骨の旨味をじっくりと20時間以上かけて抽出したスープだ。やや濁りのあるスープからは、ふんわりとした優しい魚介の風味が香り、一口啜ってみると、いつもの物よりも、動物系の甘味が強く、旨味もしっかり。秋刀魚を使ったという和出汁は、癖もなく、このスープに合わせてしっかりとチューニングされているようだ。スープの表面には薄っすらと、海老油がかけられており、海老油に使われただろう焦がし葱の風味と海老の香ばしさが良いアクセントになっている。塩ダレや胡椒がやや効いており、全体的にピリッとした辛味のあるスープに仕上がっているが、このお店らしい、繊細な出汁の旨味をしっかりと堪能できるスープだ。トロトロの玉子は、いつものタレに漬け込んだものではなく、出汁と塩ダレで味を付けたものらしい。白身には鎖ほど味は染みてはいないが、黄身の味が塩辛く、好みとは少し違っていた。具のメインは、スペアリブ。桜チップで燻製されており、とても香りのいい物。少々、食べ辛いが、ピリッと香辛料が効いており、肉の旨味もしっかりと楽しめ、凄く好み。あまり、細かい事を考えずに、一気に完食。なかなか満足度の高い一杯だった。
☆つけそば大盛り(お遊びバージョン)
流水と氷水でビシッと締められた太麺は400g。そのまま口にしてみると、ツルッとした喉越しと歯を押し返すような歯応えがあり、かなり好み。加水率は低めだが、表面のモッチリ感と顎が疲れる程の弾力は圧巻だ。厚い脂に覆われたつけダレに麺を潜らせ、持ち上げてみると、嗅覚を刺激する、魚介の風味と爽やかな柑橘系の香りが漂う。つけダレ自体は通常のものと大きくは変わらないが麺に合わせたのか?牛脂の量が多くなっており、やや甘めの仕立てになっている。麺との相性は微妙・・・。個性の強いこの麺が相手だと、あっさりとした、つけダレにはあまり合わないように思えた。通常の麺の方が好みかなぁ・・・。
☆味噌濃厚(お遊びバージョン)
控えめなニンニクの香りと甘味を帯びたナッツの風味が漂うスープは、以前の事を思えば香油の量が減った為、口当たりはあっさりめだが、豚骨濃度自体は相変わらず高く、味噌の風味と共に底の方から旨味がジワジワと込上げてくる。麺は、つけそばと同じく、個性の強い太麺。つけそばと合わせるよりも味噌濃厚との相性の方が断然良いようだ。いつも食べている麺に慣れているせいもあり、少し違和感があったが、スープの持ち上げと吸い上げが良く、食べていて楽しい麺だ。肉味に溢れた柔らかチャーシュー・しっかりとした食感のメンマ・半熟トロトロの味付玉子は、相変わらずで頬が緩む程の旨さ。あまり細かい事を考えずに一気に完食。実に満足度の高い一杯だ。
☆つけそばType-Hard
つけダレからは白い湯気にのり、柚子皮の爽やかな香りが漂う。そのまま口にしてみると、とてもまろやかな口当たり。豚骨の柔らかな甘味に和出汁の風味が加わり、胡椒や唐辛子の辛味が、さりげなく味を引き締めている。魚介の風味は、豚骨の旨味や牛脂の甘味に押され気味だが、通常のつけダレよりも醤油カドが取れており、スープ自体の旨味をしっかりと堪能する事ができる。麺は、前回よりも湯で時間が長めで、もっちりとした食感とツルッとした喉越しを楽しむ事ができるし、つけダレの持ち上げも良いようだ。最後は、スープ割で出汁の旨味を楽しみつつ一気に完食。なかなか満足度の高い一杯だ。
☆チャーシューめん・正油
芳醇な醤油の香りが漂うスープは、デフォの正油よりも、かえしの量が若干多めだろうか?魚介の香りは、それほど強くは感じないがスープを口にすれば和風出汁の旨味はしっかり。タレの味わいも深いコクとまろやかさがあり、出汁の旨味と動物系の旨味を底の方からしっかりと支えている。チャーシューから染み出た脂のおかげで、時間の経過と共に脂の甘味がスープに浸透し、随分と味わいも変わってくる。スープの熱で柔らかくなったチャーシューは、厚めに切られており、口すると蕩けるような柔らかさ。肉の味を損なわない優しい味が染みており、脂の甘味と肉本来の味を堪能する事のできる逸品だ。メンマや玉子は相変わらずの食感と味付けで申し分がなく、麺の食感もしっかり。デフォよりも脂と鶏油が多く、スッキリ感はないが、サラッと腹に収まる旨い一杯だ。
☆海老そば(らーナビ限定)〜紹介文より引用〜
塩ダレには粟国の塩などを使い、豚骨や鶏ガラの動物系スープと鰹・鯖・ムロアジなどを使った和風出汁を合わせた基本の中華そば塩をベースに海老の出汁を加えたトリプルスープ仕立て。繊細な和風出汁の旨味と海老の“香ばしさと甘味”が見事に調和し、あっさりとしていながらも味わい深いスープに仕上がっている。綺麗に飾られた具は、半熟トロトロの煮玉子・三河もち豚を使った柔らかチャーシュー・食感の良いメンマがのり、素材の旨味を最大限に引き出した味付けが特徴だ。又、海老をフードプロセッサーでフレーク状にし、カラ煎りした物を海老の出汁と合わせ、トロミをつけた餡がのり、カリッとした食感とトロンとした餡の舌触りが、麺と絡める事により、独特な食感と喉越しを楽しむ事ができる。別容器には別炊きの豚骨スープにエビ油を加えたコッテリ仕立てのスープが添えられている。中には温玉・剥き海老・大葉が入っており、温玉は潰す事により“まろやかさ”を加え、大葉は“爽やかさ”を演出している。麺を浸して“つけ麺風”にするも良し、丼に移し、味の変化を楽しんだりと最後まで食べ手を飽きさせない作りになっている
☆冷やしそば醤油
程良く冷やされた丼に注がれたスープの味わいは、あっさり。レンゲでスープを掬ってみると、ややトロミがあり、表面には、魚香油が浮いている。和風出汁の香りは、それ程立ってはいないが、魚香油の香りがとても良いのが印象的。口に含むと舌を優しく包み込むような膨らみのある出汁の旨味がフワッと広がり、昆布や野菜の物だと思われる甘味と動物系の旨味が出汁の旨味に見え隠れするかのように底の方からジワジワと込上げてきて、奥行きと旨味の層の厚さがヒシヒシと伝わってくる。かえしの風味も角のない、まろやかな旨味と深いコクがあり、出汁感を損なわない絶妙なバランスだ。スッキリ感のあるスープを一気に平らげサラッと完食。実に満足度の高い一杯だ。
☆冷やしそば塩
丼いっぱいに飾られた具は、チャーシュー・メンマ・味玉・大葉など。片面に薄っすらと焼き色の付いたチャーシューは脂身が少なめで、ヘルシーな味わい。肉の味を損なわない優しいタレの味にキリッと胡椒が効いており、噛み締めると肉本来の味が染み出てくる味わい深い逸品だ。メンマや玉子は、いつもと変わらない食感と味付け。大葉は、スープに風味が移る事はないが、程良く締められた麺と共に啜れば、爽やかさと清涼感を楽しむ事が出来る。スープは、醤油同様にアッサリとしており、繊細な和風出汁の旨味と柔らか味のある豚骨の甘味が時間をかけてゆっくりと口の中に広がる優しさのある味わい。昨年よりも旨味の芯が太く、枝が多くなったように思えるし、魚の旨味の引き出し方も強くなっただろうか。塩は、ほんのりとした甘味を感じる塩梅で少量の胡椒がキリッと味を引き締めており、キレある一杯に仕上がっている。出汁の旨味を楽しむなら醤油よりも塩。大満足の一杯だ。
☆冷やしそば白醤油
膨らみのある魚介の旨味と冷たいスープでありながらも、しっかりとした動物系のコクを楽しめ、口に含んだ瞬間のフレーバー感が堪らない逸品。表面に浮かぶ香味油の風味が、とても良く“塩”や“醤油”よりもスープとの相性が抜群。かえしの風味も、柔らか味のある優しい醤油の風味に程よい塩加減が、出汁の旨味を底の方からキッチリと支えており、スッキリとした喉越しとマッタリとした旨味が舌を喜ばす絶品のスープだ。あまり細かい事を考えずに一気に完食。大満足の一杯だった。
☆つけそばType-Hard(増し増し)
大先輩の記事を読んで、最近基本の中華そばを食べていないなぁと思い店を訪れてみたが、Type-Hardの誘惑に負けてしまいついつい注文。牛脂・香油・かえしを増した事もあり、味わいはかなりコッテリとしているが、くどさや重たさはなく、デフォのものよりも増して、魚介の風味を存分に楽しむ事ができる。スープの濃度感は、ここ最近の中で一番強く、旨味がしっかりと抽出されている。柚子皮を入れなくなったのが少し残念だが、カイエンペッパーの辛味が全体をキリッと引き締めており、とてもバランスの取れた旨いつけダレだ。極太の3号麺は、いつもより固めの湯で加減で芯が一本残るような食感。麺をつけダレに潜らせ持ち上げると、麺を滴り落ちるつけダレが悩ましいほどに美しく思えるし、絡みも申し分のないものだ。最後は、割り出汁を加え一気に完食。ひと口めのインパクトと余韻をしっかりと楽しめる完成度の高い一杯だ。
☆中華そば正油
立ち上る出汁の香りと比例すようにスープを口に含めば、風味豊かな和風出汁の旨味が口中に溢れ、角のないまろやかな醤油のコクがスープの旨味をしっかりと引き立てている。動物系の旨味も芯が太く、あっさりとしていながらも濃厚に旨みが引き出されており、一滴残らず飲み干せる優しい味わいに仕上げられている。肉と脂身の旨みを堪能する事のできる柔らかチャーシューや歯ごたえの良いメンマは、相変わらずのでき。味玉も濃く色が染みたているが、味付けは控えで玉子本来の味を楽しむ事ができる。最近はまっているType-Hardとは、対極の一杯だが、完成度の高さを感じさせる癒しの一杯だ。
☆つけそば・大盛り
約半年ぶりに復活したつけそば。ビジュアルや味わいは、以前の物と大きな違いはないようだ。つけダレには、やや厚めの脂の層ができており、香りはそれほど立ってはいないが、器に顔を近づけてみると清涼感のある柑橘系の香りが鼻を抜ける。レンゲを差し入れてみると、白い湯気と共に芳醇な醤油の香りと、柔らかな魚介の風味が漂う。そのまま口にしてみると、若干カドのある醤油の風味と和風出汁の旨味が口中に溢れ、牛脂の甘みと動物系スープのコクがしっかりと舌に絡み付いてくる。Type-Hardと比べると、スープの濃度や魚介の風味がおとなしいが、和風出汁の風味を味わうなら断然、つけそばだろう。流水で締められた平打ちの麺は、とても喉越しが良く、適度な弾力とコシを楽しむ事ができる。途中で、酢橘や割り出汁を加えながら味の変化を楽しみつつ一気に完食。なかなか満足度の高い一杯だ。
☆魚MEN(秋刀魚バージョン)
目の前に出された丼に顔を近づけると、鮮烈な秋刀魚の風味が鼻を抜ける。スープの表面には、鮮魚を使ったという秋刀魚の香油がかけられており、レンゲで香油のみを口にすると生臭さを感じさせない、濃く甘みを帯びた秋刀魚の濃厚な味が口の中いっぱいに広がる。その下のスープは、デフォの和風出汁とは全く違った味わいで、癖のないサンマ節の旨味と香り付け程度に感じる煮干の風味が絶妙に折り重なり、後味に残る昆布の甘みが印象的なあっさりスープ。動物系スープは使ってはおらず、和風出汁とタレの旨味のみで仕立てたものだ。タレ味は、白醤油のものだろうか?塩辛さを感じる一歩手前で、柔らか味のある醤油の風味が出汁の旨味を支えつつ、香りをより一層引き立てているようだ。動物を感じるのはチャーシューから染み出た脂のみで、人によっては物足りなさを感じるかもしれないが、この繊細な出汁の旨味を楽しむには動物系スープは必要ないのかもしれない。鯵を使った自家製のつみれは、うっすらと生姜の風味が香り、鯵の風味を損なわない良い味がしみている。食感は、とてもフワッとしており、口の中で蕩けそうな程の柔らかさだ。別皿には、大根おろしとポン酢、スダチが出され、ポン酢はスープを加えつけ麺風に食べるも良し、スープに注ぎ入れて食べても良しと2通りの食べ方があって実に面白いし、大根おろしが秋刀魚の効いたスープに良く合っている。スダチをスープに絞り入れると、爽やかさが加わると共に、スープに甘みがプラスされ違った味を楽しむ事ができる。“華壱らしさ”を残しつつ、新しい事に取り込む姿勢、引出しの多さに驚かされる一杯だ。
☆魚MEN(鯵バージョン)
前回は、秋刀魚を軸にしたスープだったが、今回は鯵が主役。動物出汁を使っていないとは思えない程に層の厚さを感じるスープの味わいは、アッサリとしていながらも奥行き感があるもの。驚いた事に、香油だけではなく、スープまでもが鮮魚から出汁を引いたらしい。変な癖や青臭さは感じられず、膨らみのある魚介の旨味とスッキリとした後味が印象的だ。トッピング類は秋刀魚バージョンとの違いはないが、おろしポン酢が柚子胡椒を効かせたピリ辛仕立てに変更されている。スープに注ぎ入れる事は躊躇してしまったが、フワフワのつみれに付けてみたり、スープで割ってつけ麺風にしたりと食べ手を飽きさせない面白いパーツだ。秋刀魚バージョンほどの感動はなかったが、しっかりと満足のできる一杯だ。
☆つけそばType-Hard(あつもり)
熱々の丼に盛られた麺からは、白い湯気と共に、甘味を帯びた牛脂の香りが漂っている。トッピング類を丼の端に寄せ、麺を掻き混ぜてみると、見る見るうちに醤油色に染まっていく。香ばしいネギの香りと魚介の風味が漂うのは、香油も使っているのだろか?口に含めば、キリッとした黒胡椒の辛味と風味豊かな脂の甘味が口いっぱいに広がり、タレ味と相まった味わいは、まさに油そば。つけダレに潜らせなくても、ガシガシと食べられてしまえる中毒性をもったものだ。茶濁した泡と漂う風味だけで食欲を誘発するつけダレは、高濃度の動物系スープに和風出汁や牛脂などが入ったコッテリ仕立て。脂がやや多い事もあり、魚介の香りは立ってはいなが、口に含めば魚介の旨味はしっかり。今日のつけダレは、豚骨スープに含まれる背脂の甘味が後半に舌と喉に絡み付いてくるような感じがし、タレ味も含め、若干バランスを崩しているようにも思えたが、しっかりと旨い事には変わりはない。油そばになった麺とつけダレの相性も申し分なく、何よりもつけダレが冷めにくいのが嬉しい。最後は、後味に残る椎茸の甘味が特徴的な割り出汁を加え一気に完食。実に満足度の高い一杯だ。
☆寿08
やや茶濁したスープから漂う魚介の香りは、デフォの“中華そば”や“つけそばType-Hard”とは明らかに違い、これでもか!というぐらいに魚が香っている。スープを口に含めば、香り立つ風味に比例するかのように甘みと極僅かに酸味を感じる魚介の風味が口の中一杯に広がる。このお店の繊細な和風出汁の風味とは全く違うものだが、積層感のある旨味や力強さは目を見張るものがある。動物系の旨味は濃度感こそないが、旨味の幅が広く、後味に残る昆布類の旨味が非常に強く化調でも使っているかのような強い甘みが舌にジリジリと訴えかけてくるかのような印象的を受けた。根拠はないが、動物系と和風出汁を合わせたWスープではなく、シングルスープのような気がする。タレ味は、醤油感こそないが、柔らかな甘みがありしっかりとスープを支えている。ただ、醤油の奥行きやコクは通常メニューの物よりは、浅く感じる。トッピングは、デフォのチャーシュー・煮玉子・メンマなどがのり、この丼の中でメインであろうフォアグラが巻かれた鶏チャーシューが一際目立っている。鶏チャーシューは、ピリッと黒胡椒が効いており、肉自体は淡白な味だが、スープの熱により脂肪分が蕩けだしたフォアグラの旨味が、なんとも言えない風味を醸し出している。上にかけられたソースは強すぎないニンニクの風味と乳製品を思わせるような滑らかさがあり、磯の香りも加わっているようだ。スープにソースが馴染むにつれて更に味に奥行きが加わり、中盤から後半にかけて味わいがガラッと変わるのが実に面白い。この日、限定という事で相当量な食材を使った一杯のようだが、少々旨味が過剰だろうか。しっかりと旨い一杯だが、大満足には至らなかった。
☆魚和え麺〜エビとの恋〜
ヤマト3号麺の上には牛脂がかけられており、鯖の塩焼きと大葉・ネギが飾られている。丼の底には醤油ダレが溜まっており、すべてのパーツを満遍なく掻き混ぜると、白い湯気と共に甘みを帯びたタレの風味と香ばしい鯖の風味が鼻を抜ける。茶色く色づいた麺を口にすると、鯖から染み出た脂や、牛脂の上品な甘み・コクのあるタレ味が相まって何とも言い表しようがない深みのある風味が口中に広がる。鯖以外にも魚の風味を感じるのは、魚香油も使っているのだろうか?魚の風味にも積層感があり、胡椒のピリッとした辛味が味をしっかりと引き締めている。使われている脂の量は多めだが、コッテリとした味わいを大葉の風味が爽やかさを演出している。醤油ダレと油の馴染みや麺との絡みも申し分なく、惚れ惚れとしてしまう。別皿の海老の餡は、和風出汁の旨味を活かしつつ海老の風味がしっかりと効いたもの。味の濃い卵黄と相まって、味わいはまろやかでカリカリとした海老の食感が実に心地よいものだ。もう一方のスープは、エビ油の浮く醤油仕立てのあっさりスープ。コチラも繊細な和風出汁と旨味がしっかりと引き出された動物系スープが合わさったもの。2種類のパーツで色々な味の変化を楽しんだり、油ギッシュになった口の中をあっさりスープがリセットしてくれたりと食べていて楽しくなるようなアイテムだ。参りました!この丼に恋をしてしまいそうだ!
☆魚和え麺・大盛り(ヤマト麺Z)
マイナーチェンジされた麺は、ヤマトZ1号。掻き混ぜずにそのまま啜ってみると、以前の物よりも幾分細くなっただろうか?加水率が低く、モサッとした食感。香りがとても強く、まるで蕎麦のようだ。すべての具を一心不乱に掻き混ぜ、口に放り込むと、3号麺よりもタレと脂の絡みが良く、馴染むと言うよりは、麺が味を吸い込むような感があり、一体感はZの方が格段に良い。胡椒が隠し味程度に振りかけられているが、卓上の七味が良く合い、目を閉じて食べたら、油そばを食べているという感覚は、あまりないかもしれない。大葉の風味も手伝ってか、脂は多めだが、とても口当たりが良く、あっさりと食べる事ができるものだ。海老の風味を効かせたスープは、前回よりもやや動物系スープが控えで、そのぶん和風出汁と海老の香りが立っており、出汁の旨味をしっかりと堪能する事ができる。今回は混ぜ合わせた麺にぶっかけて食べたが、コレがまた良い。海老餡は、つけ麺風味して食べたりと、最後まで食べ手を飽きさせない作りに惚れ惚れとしてしまう。このメニューを食べられるのもあと約一ヶ月。今後、何度もこの丼を食べる事になるだろう。大満足の一杯だ。
☆春塩はまぐりそば
賑やかな旬のトッピング類が飾られた丼からは、春菊の独特な豊かな香りが漂っている。やや濁りのあるスープの旨味は実に鮮明。口に含んだ瞬間に旨みたっぷりの蛤の風味が口中に広がり、その後から強い和風出汁の甘みがフワッと駆け抜けていく。昨年までの春塩は、蛤のエキスに和風出汁の風味が飲み込まれてしまっている感があったが、今年のは違う。厚みと風味が増した出汁の旨味と蛤の旨味が歯車のようにガッチリと噛み合っており、バランスの良い仕立てになっている。アオサ海苔は、やや味が強めのスープの中では、香りの威力を発揮しきれていなが、麺に絡ませて啜れば、風味も楽しむ事ができるし、アスパラもアンバランス感が面白かったりもする。身のしっかりとした蛤は、ふっくらとしており、出汁の旨味が程よく入っていて、かなり旨い。スープを飲み干す寸前になると、柑橘系の酸味と苦味が現れ、柚子の風味を最後の最後で楽しむ事ができる。とても深みのある味わいで、しっかりと旨い一杯だったが、塩分濃度が少しばかし高く思えた。
☆Type-Hard
以前、提供されいたType-Hardとは、味の組み立ては同じようだが、一口スープを啜れば、違いは歴然。鯖を軸にしていた出汁から煮干しを強く前面に出した仕立てになっており、エグミを感じさせない甘みのある鮮烈な魚感が口中を襲う。動物系は、喉の通過速度が遅く感じるほどのトロミと粘りがあり、濃い鶏の旨味と濃厚な豚の甘みを楽しむ事ができる。つけダレの中に浮遊する牛脂や香油の量は、多めだが、コッテリ感をそれほど感じさせず、唐辛子の辛味が甘みの強いスープをキリッと引き締めている。そんなつけダレに潜らせる3号麺は、強いコシと弾力があり、顎が疲れるほどの強麺。タレとの絡みも申し分なく、大盛りでオーダーすればよかった・・・と激しく後悔をした。出汁割りも、かなり変わった模様。細かい事は判らないが厚みを増した出汁の旨味をしっかりと堪能する事ができる。久しぶりの対面に自然と頬が緩んだ。大満足の一杯だ。
☆中華そば魚醤
丼に飾られたトッピング類は、お馴染みのチャーシューやメンマ・味玉などが飾られ、見慣れないパーツが添えられている。そのパーツはアンチョビの餡。そのまま口にしてみると、アンチョビ特有な魚臭さはかなり控えられており、出汁の旨味と味醂のような甘みが、塩辛さを和らげている。中には、荒く粉砕されたうるめいわしが入っており、独特の食感と風味を醸し出している。スープは、和風出汁を効かせたアッサリ仕立て。タレに数種類の魚醤のみを使っているようだが、変な癖もなく、魚醤の塩分が出汁の甘みを引き立てているような感じだ。デフォルトの中華そばと比べると、タレ味に奥行き感はないが、アンチョビの餡がスープに馴染むにつれて厚みが増し、深みのあるコクと味わいを堪能する事ができる旨いスープだ。細めの縮れ麺は、食感に持続性があり、スープの持ち上げも申し分のないものだ。ただ、後半になると、独特な苦味のようなものと生臭さが、浮き出てくるのが気になったが、しっかりと旨い一杯だ。
☆Type-Hard(大盛り)
麺は、得道さんでも提供している、ヤマト麺シリーズの7号だ。大盛りにした事もあり、量は約350グラム。所々にひねりの入った麺をそのまま口にしてみると、〆てあるわりには、意外と風味も良く、もっちり感と強いコシ、そしてプルプルと口の中で跳ねるような食感は、ヤマト麺シリーズの中でもこの7号だけだろうか?魚パワー炸裂のつけダレとの相性も、一番良いようだ。今日のつけダレは、おそらく前回とほぼ同じ仕立てだと思うが、漂う香りは鯖で、旨味は煮干し。口内で感じる動物系の旨味は、豚で、喉に伝わる旨味と濃度感は鶏だろうか?重たさは感じさせないが、素材の旨味がコレでもかというぐらいに抽出されている事がヒシヒシと伝わってくる重層感のあるつけダレだ。中に沈むチャーシューは、デフォの物とは肉味が違うように思うのは気のせいだろうか?脂身の甘味はしっかりとしているが、微妙に赤身の旨味が弱いようにも思えた。味が強い訳ではないが、旨味とトロミが強くそのまま飲むには少しキツイが、別に出された割り出しをレンゲ2杯分注ぎ入れるとかなり飲みやすくなるようだ。前回よりも旨味が過剰になり過ぎていて少し抵抗があったが、しっかりと旨い事には、変わりはない。
☆まぜそば
一般的?な麺よりも短いのが特徴的な7号麺の下には、醤油ダレ。麺の上には、茹でキャベツや牛脂、アンチョビの餡・メンマなどが飾られ、少量のニンニクチップが散らされている。すべての具材を満遍なく掻き混ぜていくと、見る見るうちに麺が醤油色に染まり、白い湯気と共に強い魚介の風味が立ち上る。大量に牛脂が入っている事もあり、口当たりは、軽くはないが、アンチョビ餡の独特な味わいと、荒く砕かれた鰯の食感や魚粉の風味が個性ある風味を醸し出してしる。甘味を帯びたタレ味と油の馴染みや麺とタレの絡みは申し分のないものだが、魚の風味を楽しむには、ニンニクチップの存在は個人的に邪魔に思えた。訳あって別皿で出されたチャーシューは、バーナーで炙られており、香ばしさと、溢れ出す肉の旨味を堪能する事ができるものだった。風味変えのパーツは、卵黄とおろしニンニク。卵黄を混ぜ合わせれば、当然のように味はまろやかになり、おろしニンニクを加えればパンチも出てくるが、折角の魚介風味は成りを潜めてしまうようだ・・・。卓上の七味を加えると、ピリッとした辛味とユズの爽やかな酸味が加わり、味わいがガラリと変わるのが面白い。以前、期間限定で提供されていた魚和え麺の感動が脳裏に焼きついているだけに、比べてしまうと満足度は高くないが、しっかりと旨い事に変わりはない。
☆冷やしそば正油
冷たいだけに香りこそ立ってはいないが、麺をズルズルッと啜ると、表面に浮いた魚香油の甘味と旨味、プリッとした麺の食感が口中に広がる。数回、麺とスープを口に運び、香油が少なくなってくると同時に下地のスープの旨味が浮き出てくる。始めに舌にのってくる旨味は、鯖を軸にしたと思われる積層感のある和風出汁の甘み、そして動物系の旨味が鮮明に追いかけてきて、後味に残る昆布の旨味や僅かな煮干しの風味が特徴的。縦横無尽に駆け巡る素材感と舌に問いかけてくるような旨味が、例年よりも増しており、体に染み渡るような密度の濃い旨味を堪能する事ができる。かえしの風味は、魚醤でも使っているのだろうか?極僅かに癖のある風味があるが、柔らか味のある醤油のコクと甘みが出汁の旨味をしっかりと支えている。とてもアッサリとした飲み口でグビグビと飲めてしまえるが、そこはグッと我慢をして、じっくりと味わいたくなるような極上のスープだ。約一年ぶりの対面に頬が緩み、そして美味しさのあまりに感動した。大満足の一杯だ。
☆冷やしそば白正油
表面に浮かぶキラキラと輝く香味油は、先日いただいた“冷やしそば正油”よりも少し多めだろうか?レンゲでそっと油のみを掬い口にしてみると、甘みすら感じる魚の風味がフワッと広がり、理屈抜きで嗚呼美味いなと自然と頬が緩む。トロミは昆布からのものだろうか?レンゲを差し入れると、温かい中華そばよりもレンゲに抵抗を感じるほどだ。スープは、繊細な和の素材感と濃い出汁の旨味は相変わらずで、積層感のある風味を楽しむ事ができる。ただ、魚から出た塩分だと思うが、始めの数口は、若干塩辛さを覚えた。かえしは、正油よりも若干甘みが強めだろうか?まったりとした味醂のような甘さがあるのが特徴的で、出汁の旨味を底からグイグイと押し上げている。しっかりと締められたプリッとした麺の食感やあっさりとした炙りチャーシュー、そして味付け玉子は、相変わらずの逸品で文句の付けようがないし、胡麻やネギもスープの風味を損なってはいない。涙が出そうなぐらいに美味かった!と言ったら大袈裟かもしれないが、始めに何度もスープを口にしてしまい、麺が干上がりそうになったのは事実だ。個人的に“キング・オブ・冷やし”と言っても過言ではないほどに感動した。大満足の一杯だ。
☆冷やしそば味噌
和風出汁が味噌に負けていない!というのがスープを啜った第一印象。スープを口に含むと、グレープシードオイルを使ったという海老油の甘みと、程よい塩気と甘さのある味噌の味わい、そして厚みのある和風出汁の旨味が口中に広がる。味噌ダレの味わいは、デフォのものとは別物で、塩気を若干強く感じるが、和風出汁やゴマの甘みと相まって実に奥行き感のあるスープに仕上がっているし、ナッツの香ばしさや食感も良いアクセントになっている。軽く炙られたチャーシューや味玉・メンマはいつもと変わらない味わいと食感。そして甘さ控えめのバニラアイスは、時間の経過と共にゆっくりと溶け出していく訳だが、スープと一緒に口に含むと、かなりの違和感を感じるが、何度も口にすると不思議と抵抗もなくなってくる。アイスが半分ほど溶け出したあたりから、スープの口当たりが非常にマイルドになり、コクと甘み、脂肪分が加わりガラッと雰囲気が変わっていくのが面白い。味噌にアイスいやラーメンにアイスという一見合わなそうな組み合わせだが、意外や意外しっかりと計算もされているし、相性も悪くはない。好き嫌いのはっきりと分かれる一杯かもしれないが、私は好きだ。
☆まぜそば大盛り(脂マシ)&チーズ
初日にいただいたものと、麺やトッピング類、仕立てに大きな違いはないようだが、チーズがあるという事で、追加トッピングしてみた。麺を覆い尽くす食材を掻き分け、麺を引きずりだしてみると、白い湯気と共に、甘みを帯びた醤油の風味と魚介の香りが鼻を抜ける。麺を口に運ぶと、硬さを感じさせない強いコシと弾力、それでいてモッチリ感も兼ね備えた、とても食感の良いものだ。今回は、満遍なく掻き混ぜずに、部分的に味わってみる事にしてみた。アンチョビ餡の周りは、癖のない魚パワーが溢れる味わいで、スライスチーズが蕩けた部分は、チーズの味と当然だが、麺の下に注がれた醤油ダレとの相性も申し分ないし、魚介や大量の牛脂、そしてチーズとの相性も悪くはない。大盛りにした麺の量は、350グラム。量的には、それほど多いとは思わないが、脂の量が多い事もあり、後半は少しキツク感じるものだった。途中で、別皿の卵黄とニンニク、卓上の七味やラー油を加え、味の変化を楽しみつつ完食。もし次に食べる機会があれば、チーズWトッピング&辛ミンチなんていう組み合わせも面白そうだ。
☆中華そば味噌
スープを一口啜った第一印象は、アッサリとしているけど、豚の濃度感がある濃い一杯。厚みのある味噌の味わいを濃厚な豚骨の旨味が支えており、以前提供していた“味噌濃厚”にどこか似ており、和風出汁の風味を効かせた今までの物とは別物だ。薄っすらと浮かぶ香味油をそっとレンゲで掬い口にすると、甘みを感じる魚感とチー油の甘味、それに僅かながらではあるが、ピリッとした辛味も感じる複雑感のある風味がフワッと口内に広がる。和風出汁の風味は、味噌ダレの味と豚の甘みに押されてしまい、鮮明に捉える事はできないが、後味に残る柔らかさが出汁の風味だろうか。中盤あたりまでは、サクッと食べ進む事ができるが、後半になるにつれて、ドッシリとしたスープの濃さが効いてきて飲み干す事ができなかったが、しっかりと旨いスープだ。軽いゴマ油の風味がするメンマや肉味溢れる柔らかチャーシュー・良い味の染みた味玉、それにツルンとした平打ちの麺もスープと合っている。味噌は、あまり好んで食べるほうではないが、又食べてみたいなと思わせる一杯だった。